日々雑感

日々雑感

2012年10月20日

人の頭は意外に低機能。

頭の体操です。

「2分で、木へんの漢字を15個書いてください」

・・・さて、回答はこちらで→では、答えです。

木、林、机、椅、樹、杖、板、村、杉、杓、杯、枚、杵、杜
材、朴、析、枯、柱、棒、枕、柊、枡、柄、柚、柳、柿、柑
栃、株、桂、校、桃、栓、梶、桶、棚、椎、棍、楓、楠、椿

他にもいろいろありますが、このへんで。

「2分で15個」という制限なのですが、これができる人はほとんどいません。

私も無理でした。

しかし、答えを並べてみると、知らない漢字はほとんどありません。

少なくとも、15個程度なら書ける漢字はあるはずです。

しかし、多くの人はそれがスムーズに出てきません。

これは、「人は、多くのことを記憶しておけるが、それをスムーズに使いこなせるかどうかは別の話」
ということを示しています。

同じぐらいの量を記憶しているのに、試験に受かる人と落ちる人が分かれるのは、この「覚えたことを使いこなす力」に差があるからだと言われています。

受験業界では、かなり昔から「アウトプット力」などという概念がありますね。

「覚えた知識を、問題を解くときにどう使っていくか」
を意識して訓練している人とひたすら知識を詰め込んでいる人とでは差がつくのは当然といえます。

試験で間違った問題の答えを見て「しまった、知っていたのに・・・」
と悔しがる人は多いです。

しかし、「ただのミスだから次やればできる」
などとタカをくくっていると、次に同じような問題にあたったときにも、また同じように間違えてしまいます。

「知っていたけど使いこなせるというレベルにまでは至っていなかった」と考えるべきです。

人は覚えただけではその知識を使いこなすことはできず、
さらにアウトプットのトレーニングをして初めてその知識が役に立つということです。

「覚えれば、できる」
というのは人間の能力を過信しています。

人の脳は、意外と低機能なのです。
posted by bitone at 23:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。